「リール編集にまた2時間かかった…」
インスタ発信をしている人ならわかると思います。
2時間でもそこそこ早い方なのではないでしょうか。
でももうリール編集に時間をかけるのをやめました。
昨日の夜、僕がやったのはアフレコを録ることだけでした。
台本2本分を録って、Claude Codeに「このリール編集やっておいて」と入力して、そのまま寝ました。
朝起きたら、1分の動画が2本できていました。
そこから自分で微調整をして、10分で完成です。
自分で編集していたころは1本に2時間から3時間。外注さんにお願いしていたころは1本2,000円から3,000円。どちらの時期も知っているので、朝に完成品が待っている状態は、正直まだ慣れません。
僕は毎日10時間近くClaude Codeを触っていますが、リール編集でここまでの域にたどり着いたのは最近です。
前回の記事では「もうリール編集をやめました」という話を書きました。今日はその続きで、寝ている間に終わるところまで来たという過程をお話しします。
その2本の台本も、実はAIに作らせたものです。(もちろん最終チェックはします)
「AIにリール編集が無理…」
一度は諦めた作業なので、うまくいかなかったところも含めて書きます。読んだあとに、自分のリール編集のどこをAIに渡せるかが見えてくるはずです。
リール編集に時間を取られている人は保存必須です。
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2時間の編集と、1本2,000円の外注費に挟まれていた話
リール編集は、自分でやると2時間から3時間かかっていました。
外注さんにお願いすると、1本あたり2,000円から3,000円です。
お金を払えば時間が返ってくるかというと、そうでもないんですよね。上がってきた動画を見て「ちょっとイメージ違ったな」「ここを修正してください」と伝える時間が、そのあとに乗ってきます。
リール1本には、アフレコの無音を詰めるジェットカット、素材の選定、カットのつなぎ合わせ、テロップ、効果音、冒頭3秒のアニメーション。細かい工程がずらっと並びます。
どれか1つが自分のイメージと違うだけで、また同じ説明を最初からすることになります。
僕はフィードバックを動画で撮って渡していたので、20分、30分、長いときは1時間ぶん喋っていました。
「これ、自分で作ったほうが早くない?」
正直、何度も思いました。
そこから自分で編集するようになり、自分自身の編集スピードはかなり上がっています。
ただ、編集作業そのものは、やればやるほど自分のスキルが上がるものではありません。言ってしまえば作業です。
作業に取られる時間を、なんとか減らしたい。ずっと考えていました。
素材選定が合わなくて、一度は諦めた話
Claude Codeにリール編集をお願いしてみて、最初はうまくいきませんでした。
いちばんの課題は、素材の選定です。
パソコンを打っているという内容のテロップなのに、外を歩いている風景の素材が選ばれる。旅行のシーンのテロップなのに、家でパソコン作業をしている素材が入ってくる。
テロップと動画の中身が合いません。
撮影した動画1本の中にも、喋っている自分、手元、外の風景、パソコンの画面と、いろいろなシーンが混ざっています。その中のどこを何秒だけ使うのかを決めるのが素材選定です。
どの動画のどのシーンを、どんな基準で選ぶのか。僕の頭の中にある基準を、当時のAIは汲み取れませんでした。
テロップの大きさ、出すタイミング。リールを作るのに必要な要素を全部、僕の認識に合わせてClaude Codeに作らせるのは難しい。
正直そう感じて、一度は手を止めています。
Fable 5で、設計そのものを作り変えた話
もう一度動き出したのは、2ヶ月前です。
Fable 5が出たあたりで「自分の指示の仕方次第ではできるんじゃないか」と思って、設計そのものを作り変えました。
今は工程ごとにスキルを分けています。
1つ目が、アフレコのジェットカット。
2つ目が、台本に合わせてテロップと素材を当てて、効果音まで付けるリール編集。3つ目が、Claude Codeの画面で有益情報や説明を解説するアニメーションの作成です。
ジェットカットも、最初は無駄が多く残っていました。言い間違いの部分がそのまま残ったり、逆に言い終わりを切られたり。
何度かフィードバックを重ねて、今はほぼ一発でOKが出ます。ジェットカットは、そのままスキルとして固定しました。
アニメーションのほうは、いろいろなパターンが作れるようになりました。
たとえばChatGPTやClaude Codeの操作を見せたいとき、画面収録を1本撮っておきます。あとは台本に応じて、どこを拡大して、どこを強調したいのかをAIが判断して作成してくれるのでめちゃくちゃラクです。
収録さえしてしまえば、リールの編集まで進んでしまいます。
『AIが編集した動画が朝に届く』という状態は、この3つのスキルが噛み合ってようやく回り始めました。
撮りためた素材をカテゴリー分けしてタグをつける
素材選定の課題を解決したのは、準備段階の仕込みでした。
まず、撮りためた撮影素材をGoogle ドライブに格納します。
格納したら、Fable 5にカテゴリ分けをさせます。スマホを触っているカット、外を歩いているカット、パソコンを打っているカット。人物なのか、小物や手元なのか、自宅の部屋なのか。
カテゴリ分けのときに、Claude Codeがあとで読めるようにマーキングをしてくれます。どんなものが映っているかをタグで付けてくれる感覚です。
やっているのは『動画を、AIが読める文字にしておく』というだけの準備です。
新しい台本でリールを作るときは、そのタグをもとに素材を選んできます。台本に「パソコンで作業をしている」というテロップがあれば、パソコンのタグが付いたカットの中から持ってきます。
動画を1本ずつ見に行って「この素材のこのシーンがいい」と選ぶところは、Fable 5でもまだ厳しい領域です。
ただ、タグを付けてからは、まったく関係のない素材は選んでこなくなりました。
最後の10分は自分でやると決めた話
Claude Codeが側を作ってきたあと、僕は口頭でフィードバックをしていました。
「3カット目をこれに変えて」「5カット目はもう少し早いシーンから使って」
伝える作業に、めちゃくちゃ時間がかかります。どの素材に差し替えるかも、結局は自分で選ばないといけません。
だから最後は、CapCutのような編集エディターを自分で作りました。
気に入らないカットを別の素材へ差し替える、テロップの大きさを少しだけ変える。言葉で説明すると長い作業も、自分の手なら数秒で終わります。
AIに100%やらせるのは、やめました。
自分の発信なので、どんな投稿をするかは最終的に全部チェックしますよね。Xでも、Threadsでも、Instagramでも同じです。
最後のチェックと微調整までを、リール編集でも自分でやる。
AIにどこまでの範囲を任せて、どこからは自分でやるか。線引きが、AI活用ではかなり大事だと感じています。
微調整をAIが記録して、次の1本が速くなる話
自作エディターにしてよかったのは、時短だけではありません。
エディターで素材を差し替えると、Claude Codeが学習します。
AIが1秒から3秒を選んできて、僕が3秒から5秒に変えたとします。すると「1秒から3秒を選んだけれど、3秒から5秒に変えられた」と記録されます。次に同じ素材を使うときは、3秒から5秒を選ぶ判断ができるようになります。
僕がよく発信している『ナレッジ』そのものです。
CapCutで全部を手作業でやると、新しい台本は毎回ゼロから始まります。自分の編集スピードは上がりますが、毎回のフィードバックは残りません。
Claude Codeでやると、フィードバックが知識として溜まっていくので、リールを作るスピードが上がっていきます。
テロップは自分の仕様で書かれるので、すでにほぼ修正は不要です。画像のオーバーレイも入りますし、冒頭3秒を意識させているので、キーフレームや効果音も判断して入れてインパクトをつけてくれます。
たまに変な素材を選んでくることはあります。自分で変えれば終わりますし、側ができているだけでめちゃくちゃありがたいです。
最後に
今日は、寝ている間にリール編集が終わるところまで、何をやってきたかをお話ししました。
リール編集ツールと、僕が何十時間もかけて調整したClaude Code用のスキルは、累計100部を突破した『インスタ運用×Claude Codeの教科書』の追加特典として配っています。
無料では渡せないので、購入してくれた人へ1章まるまる足す形にしました。
外注さんに毎月2万円、3万円を払っているなら、1〜2ヶ月で回収できる金額です。
お金に余裕があるなら、外注さんにお願いする選択も全然ありだと思います。ただ、AI活用はインスタ運用で必須になってきます。
→ 『インスタ運用×Claude Codeの教科書』はこちら
まず今日は、
自分の編集で「面倒だな」と感じている工程を1つだけ選んで、Claude Codeに「これ、なんとかできないかな」と聞いてみてください。
僕はインスタ運用特化のAI活用術を発信しています。自分で実際にAIを触り、経験した一次情報だけを伝えていきますので、インスタ発信を頑張っている方はぜひフォローして、投稿をチェックしていただけると嬉しいです。
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